VisualStudio Codeの下に貼り付けてあるExtensionをMarketplaceに公開した時の方法を書き残しておく。正直似たような記事はたくさんあるし、公式ページ(英語)もあるので、、参考程度に。
やり方はVisualStudioCode公式のページに書いてあるとおりに進めるだけなので簡単に終わった。 code.visualstudio.com
VisualStudio Codeの拡張機能について
Visual Studio CodeはMarketplaceサービス(Azure DevOps)を活用しており、拡張機能の認証、ホスティング、管理はAzure DevOpsを通じて提供されている。
VSCode Extensionを公開する
vsceのインストール
vsceは「Visual Studio Code Extensions」の略で、VS Code拡張機能のパッケージ化、公開、管理のためのコマンドラインツールである。
Node.jsがインストールされていることを確認し、以下を実行する。
npm install -g vsce
Azure DevOpsアカウントの作成
Get a Personal Access Tokenってことで、パーソナルアクセストークンの取得のためにAzureDevOpsにアカウント登録を行う。
以下のサイトにMicrosoftアカウントかGitHubアカウントを利用してログインする。 dev.azure.com
パーソナルアクセストークンを取得する
サイドバーから Personal access tokens
を選択し New Token
をクリックする。
Organization
はAll accessible organizations
を選択する。- オプションで有効期限を1年に延長するとあるので、
Expiration
を来年の日付にする。 Scopes
はCustom defined
を選択し、下部にあるShow all scopes
をクリックする。Marketplace
の項目のManage
とAcquire
を選択したらCreate
する。
新しく作成されたパーソナルアクセストークンが表示されたら、コピーしておく。閉じると再表示はできない。
publisher の作成とログイン
以下のコマンドでpublisherを作成する。途中でEmailやPersonalAccessTokenについて聞かれる。
vsce create-publisher [publisher名]
以下のコマンドでpublisherにログインする。
vsce login publisher名
※ 場合によっては以下の表示がされる場合がある。
Publisher '[publisher名]' is already known Do you want to overwrite its PAT? [y/N]
Extensionを公開する
以下のコマンドを実行するだけでMarketplaceに公開することができる。反映されるまで約2分ほどかかった。
vsce publish
非公開にする
非公開にする場合はpublisher名とExtension名を入力し実行するだけで非公開になる。
vsce unpublish [publisher名].[extension name]